干物の美味しい焼き方
干物を焼かれるとき皆さんはどのように焼かれますか? ご家庭のグリルで焼かれて、煙はモクモク、頭やしっぽを焦がされるといった経験はございませんか? それではせっかくの高級な干物もおいしさ半減してしまいます。 やはり同じ召し上がって頂くのなら美味しくて、簡単なほうが絶対いいですよね?
そこでフライパン使った焼き方をお奨めします。フライパンで焼かれると全体的にに火が通りますし、 クッキングシートを使われると煙も少なく、魚は引っ付かないですし、何よりお手入れ簡単!
まずはフライパンを弱火で温めて、十分に温まったら、クッキングシートをのせ、干物をのせます。 油は魚から出ますので入れなくて結構です。そこでみなさんは、焼かれる魚が冷凍されていたら解凍されますか?それとも凍ったまま焼かれますか?
解凍してから焼くと解凍する時に筋繊維がきれてしまうので、食感が悪くなってしまいます。ですから凍ったまま焼かれたほうがいいんです。
もう一つ大切なのが皮から焼く事です。海の魚は身から川の魚は皮からとお聞きになられたことがあるかと思います。ですが、干物は皮から焼いてください。 皮をパリっと身のほうがふっくらしてきたら、ひっくり返してさっと炙る感じで焼かれると美味しく焼けます。
干物の美味しい保存方法
保存は冷凍をお奨めします。ただし弊社の作る干物は天然塩しか使用していないため冷凍されても開きが二週間、丸干しでも一ヶ月を目安に早めにお召しあがってください。 一枚ずつラップでくるみさらにアルミ箔でくるんでいただければ、より良い状態で保存していただけます。
干物レシピ
甘鯛のいずも揚げ
材料 |
・甘鯛一夜干し×1尾 (解凍し半身ずつ2〜3枚に切り分ける) ・片栗粉 少々 ・サラダ油 適量 |
作り方 |
1 |
甘鯛の余分な水分をふきとり身側に片栗粉をつける |
2 |
180℃程度の油でウロコ側から揚げる(高温で手早く) |
レンコ鯛の吸物
材料 |
・レンコ鯛一夜干し×1尾 (凍ったまま食べやすい大きさに切り分ける) ・水 1.5L位 ・薄口醤油 小さじ1〜 ・ねぎ 少々 |
作り方 |
1 |
鍋に水を入れ沸騰したら魚をそっといれる |
2 |
あくをとり、醤油、ねぎを入れる |
はたはたの南蛮漬け
材料 |
・はたはた無頭×150g(解凍する) ・玉ねぎ、にんじん、ピーマン 適量 ・かんたん酢 150cc ・醤油 大さじ1 |
作り方 |
1 |
野菜を千切りにし、ボールにかんたん素と醤油を入れ冷蔵庫で冷やして置く |
2 |
はたはたの余分な水分をふきとり片栗粉をまぶす |
3 |
180℃程度の油であげる |
4 |
揚げたてを(1)のボールにそのまま入れる |
さばサンド
材料 |
・さば醤油干し ×2/1枚 ・レタス、きゅうり、トマト(お好みの野菜) ・食パン 1枚 (半分に切る) ・マヨネーズ 適量 |
作り方 |
1 |
さば醤油ほしを焼く |
2 |
食パンにマヨネーズを塗り野菜、さばをはさむ |
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サクサクとしたウロコの食感とフワッとした甘鯛の食感が楽しめるおすすめレシピだにゃ〜